ちょっといい話「ありがとうの不思議」(読了時間:約2分)
40年以上にわたって、超能力や超常現象を研究し続けてきて、いちばんおもしろいと感じているのが、「ありがとうの不思議」です。
心を込めなくてもいいから、「ありがとう」と言うと、2万5000回を超えたあたりで、多くの例では、突然涙が出てきます(出てこない人もいます)。
なぜ涙が出てくるのかはわかりませんが、泣いて、泣いて、涙が出尽くした後に言う「ありがとう」は、ほんとうに心の底から感謝が込められた「ありがとう」になります。
その心の底から湧いてくる「ありがとう」をさらにもう2万5000回ほど言って、計5万回の「ありがとう」になると、なぜか突然、幸せが現実化し始めるようです。
神様のもとでは本来“幸”も“不幸”も現象としては存在しないのですが、私が幸せで心地よいと感じることは存在します。
そういった、私にとって幸せだと感じられる現象が、片っ端から起きていくのです。
本来の私たちは、すべてのことに感謝できる能力を、神様によってインプットされているようです。
家族、夫婦、友人、知人、お金や仕事、健康…目の前のあらゆることに、心の底から手を合わせられるのです。
病気や事故のような、普通に考えると困難な出来事さえ、私たちは「ありがとう」と言うことができます。
そういう私でいると、奇跡が起きます。
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『神様を見方にする法則』小林正観著 マキノ出版
池田龍三氏「ちょっといい話」より