いい話を、子どもたちに!【いい話を集めたブログ】

いい話をたくさん子どたちに聞かせたいと思い、古今東西からいっぱい集めました。寝る前にスマホで読み聞かせできます。大人の気分転換にもどうぞ。

2019-04-15から1日間の記事一覧

「できない」君、さようなら(読了時間:約5分)

ここはアメリカの小さな町の学校。私はあるベテランの先生の授業を見学に来ていた。 私の隣に座っている生徒のノートをのぞき込むと、「できないこと」と題して、いろいろなことが書かれていた。「セカンドベースを越える長いキックができない」「三けた以上…

「ゴールは3・3・3」(読了時間:約5分)

ある日、カナダのある町が竜巻に襲われた。数十人の人々が亡くなり、被害額は何百万ドルにものぼった。 その夜、ボブは被災地で車を止め、被害のひどさを目の当たりにした。 彼はその時ある計画を思いついた。彼はラジオの放送局の重役をしていたので、その…

「こんな逸話を知っていますか?」(読了時間:約3分)

こんな逸話を知っていますか?(抜粋) ・映画スターのフレッド・アステアが初めて映画のテストを受けたとき、「演技力なし! ちょっと髪が薄い! ダンスは少々できる!」彼はこのメモを豪邸の暖炉の上に飾っていた。 ・ソクラテスは、「若者を堕落させる不…

「スラム街の奇跡」(読了時間:約3分)

行く先々で愛をふりまきなさい。まずは、自分の家から始め、子どもたちに、伴侶に、そして隣の人に愛を与えなさい。 あなたに会いに来る人を幸せな気分にして帰しなさい。神の優しさをあなたが身を持って示しなさい。あなたの表情にも、まなざしにも、笑顔に…

「バレンタインデー物語」(読了時間:約7分)

ある町に住むパパとママは、どこにでもいるようなごくありふれた夫婦だった。 ごくありふれた普通の家に住み、家計をやりくりし、子どもたちを一生懸命育てていた。 そして、しょっちゅう、お互いに相手のせいでうまくいかないと口げんかしていた。 ところが…

「最後の自由」(読了時間:約1分)

強制収容所での生活を送った私たちには、忘れられない仲間がいる。 誰もが飢えと重労働に苦しむ中で、みんなにやさしい言葉をかけて歩き、ただでさえ少ないパンのひと切れを身体の弱った仲間に分け与えていた人たちだ。 そうした人たちは、ほんの少数だった…

「子犬と男の子」(読了時間:約3分)

あるペットショップの店頭に、「子犬セール中」の札がかけられました。 子犬と聞くと、子どもはたいそう心をそそられるものです。しばらくすると案の定、男の子が店に入ってきました。 「おじさん、子犬っていくらするの?」 「そうだな。三〇ドルから五〇ド…